活 動 報 告 ・ お 知 ら せ
《 4月30日~5月2日東京新聞「復活の光と影」に掲載されました。 》
東京新聞「復活の光と影」電子版
4月18日午後1時から放映されたBS-TBSの「噂の!東京マガジン」で小金井桜復活事業に
因る雑木伐採について「桜のために雑木林を切る?・賛否両論・住民まっ二つ!?」
と題する放映がありましたが、取材コンセプトは、双方の主張をニュートラル(公平)
に紹介し、視聴者の判断にゆだねるとの事でしたので、テレビ取材は当会3役により
対応しました。
東京新聞武蔵野支局からも同様な取材依頼があり、こちらの新聞取材は会長の小沼と
杉山副会長が取材を受けてきました。
ちなみに、取材依頼は双方とも「雑木伐採反対」を主張される市民団体からのとの事でした。
4月30日から3回シリーズで始まった東京新聞の『名勝小金井桜・復活の光と影』の掲載が
本日終わりましたので当会関係者の皆様に新聞記事並びに「電子版」を参考送付いたします。
記事をお読みいただくと判るように、小金井桜復活事業を小平市民は望んでいないし、自然に
繁茂した雑木を伐採して小金井桜の後継樹を植栽することに反対との事のようです。
しかしながら、旧小川浄水衛所から境橋間、名勝小金井桜区間の6kmの内三分の一以上が小平
市域にあり、しかも小平市域である小金井橋袂北側には「名勝石碑」「名勝小金井桜案内板」
「明治天皇行幸記念石碑」と「記念の松」が、しかも、1915年には海岸寺は「小金井保櫻桜会』
が結成され場所であり、境内には「小金井桜桜樹碑」があります。
また、1925年に武蔵小金井駅が、1926年には西武鉄道の花小金井駅がお花見客の為に開設されて
います。小平市抜きには「名勝小金井桜復活」は考えられないと思います。
郷土の大事な歴史的文化遺産である『史跡玉川上水と名勝小金井桜』を適切に次代に継承するため、
名勝小金井桜の所在地である小平市・小金井市・西東京市・武蔵野市の行政と市民の皆様がワン
チームとなって小金井桜復活を成し遂げたいと念願しております。
一人でも多くの賛同者のお力添えが必要です。
是非、SNS等を使ってご友人の皆様に「史跡玉川上水と名勝小金井桜」の現状を拡散していただ
ければと思います。
《 岩手県北上市立公園「展勝地」開園100周年を祝う記念樹について 》
新年あけましておめでとうございます。
世界中に蔓延するコロナ禍の中、皆様お変わりなく
お過ごしのこととお察し申し上げます。
一人一人が三密を避けて『うつさない・うつらない』
を心がけて毎日をお過ごしください。
今年は、北上展勝地造成計画に於いて三好学博士と
井下清技師の提唱により、小金井山桜が展勝地陣が丘
一帯に小金井市から250本の幼木と約1000本の山桜苗
が運ばれ、現在東北三大桜の名勝地となった北上展勝地
公園が開設され100周年を迎えます。
当会では、是非この記念事業の一環として100年前に所在
していた現存する名勝小金井桜の古木から当会技術顧問の
杉山利男副会長が接ぎ木により6年かけて生育した小金井桜
後継樹を記念植樹させてほしいと北上桜の会(伊藤彬会長)に
お願いしたところ「展勝地開園100周年記念事業実行委員会」
から「喜んで受け入れする」とのご承諾を頂きました。
そこで、当会から小金井市に「記念植樹5本の小金井桜」を
寄贈し、小金井市と当会との連名で2021年10月17日開催予定
の「記念式典」に展勝地公園と陣が丘に記念植樹させていただく
事になり、このほどその「搬送式」を行いました。
そのレポートを小金井市ホームページ・北上ふるさと会ニュースに
掲載されましたので参考に添付してお知らせします。<小沼会長記2021年1月>
なお、展勝地開園100周年記念事業第1弾としててとして来る
4月22・23日に「2021全国さくらシンポジウム」のパネリストとして
名勝小金井桜の会を代表して小沼会長がお招きいただきましたので
「小金井桜を次代に継承」する活動を発表させていただく予定です。
《 大和ハウス工業武蔵野支社の皆さんが自主的に落ち葉回収を実行!! 》
世界中に蔓延するコロナ禍の中、名勝小金井桜の保存・復活のための活動が軒並み「中止」されておりますが、「未来の小金井桜苗育成活動」は毎月第1土曜日に小長久保育苗ファームで役員を中心に活動しております。 また、毎年秋の恒例行事として11月末の土曜日に緑中・一中の生徒の皆さんを始め市内30数団体の社会活動団体・約400人参加により18回の歴史を誇る「名勝小金井桜落ち葉回収大作戦」も三密を避ける意味から中止とさせた戴きました。 そんな中、11月20日(金)の午前中大和ハウス工業武蔵野支社の皆さんが自主的に落ち葉回収を実施されているのに遭遇しました。
落葉回収2020年11月20日
大和ハウス工業武蔵野支社の皆さん
小長久保公園の秋
《 2020年:「小金井桜樹勢調査&クビアカカミキリ駆除対策調査」は今 》
(4月~9月)は自粛することを決定し、未だ総会すらできていない状態です。
現在9月中に何らかな方法により総会を開催し、後期活動(10月から3月)を展開
させたいと願っております。
休会中ではありますが、今年度新たに植樹予定の茜屋橋~小金井橋間の植樹苗の
育成管理は毎月第1土曜日午前10時から12時に役員により小長久保育苗ファーム
に於いて育成作業は行っております。
通年ですと今頃、熱い中「小金井桜樹勢調査&クビアカカミキリ駆除対策調査」を
実施し、杉山技術顧問の丹精込めて作られた「スイカ」のご馳走を頂くことが出来
たのにと残念に思います。
実は7月25日にANNニュースで群馬県における「クビアカツヤカミキリ」発生のニュース
が放映され、昨年、椎名先生を講師にその実態を学習し、12がつの東京都の会議でその
侵入実態を質問したところ既にあきる野市・福生市等に発見事例が報告され、その拡大を
懸念しているとの回答を得ているところです。
今年は会としての活動としてはできませんが、7月・8月が『クビアカツヤカミキリ』の成虫
の活動時期であり、名勝小金井桜区間を散策されるときには、是非その発見を注視していただき、
もし発見しましたら、
お問い合わせフォームからまたはFax:042-301-5132(事務局:小沼)で
ご報告いただきますようご協力をお願いします。
クビアカツヤカミキリに関するユーチュウブ動画をリンク集からご参照ください。
《 第17回落葉回収作戦実行委員会より 》
2019年11月30日(土)9:00~11:00に玉川上水茜屋橋~梶野橋間で小金井桜落葉回収大作戦を予定しています。 実行委員会が10月26日開催されました。結果概要をお知らせします。 第1回実行委員会(10月26日)の結果概要 ・ 各区間の担当団体・参加人員一覧(予定)
《 2019年9月・10月の活動予定 》
9月21日(土) 9月例会 午前10時~12時 開場:小金井市文化財センター学習室
報告事項:1)「第18回樹勢調査&クビアカツヤカミキリムシ早期発見調査」の実施結果
報告事項:2)玉川上水小金井桜の後継樹の苗木育成のための新たなファーム確保の
申し入れに関する市・都への対応状況について
報告事項:3)小長久保育苗ファームの状況について
報告事項:4)その他
協議事項:1)「みみコン エコファーム」での後継樹の苗木育成スペースの確保について
協議事項:2)なかよし市民まつり(10月19・20日開催)への対応について
協議事項:3)玉川上水小金井桜落ち葉回収大作戦(11月30日)の実施について
協議事項:4)その他
10月の予定
10月5日(土)10時~12時 フィールドワーク 小長久保育苗ファーム
10月12日(土)10時~12時 10月例会 開場未定
10月19・20日 なかよし市民まつり 小金井公園
(19日夜 北上市・桜川市との交流会)
10月26日(土)15時~17時 落ち葉回収大作戦実行委員会 開場未定
お問い合わせは:お問い合わせフォームから
育苗ファームの苗木の整備《 2019年10月5日(土) 》
朝10時より小長久保育苗ファームの苗に接ぎ木をした時の母樹の記録の札の付け替え整備をしました。 小長久保ファームには現在96本の苗木を育成しています。苗を出荷した後にも接ぎ木の母樹が 見失われないように、接ぎ木をした当時につけた札を確認しながら、新しいものに付け替え作業を行いました。 草取り作業もする予定でしたが打ち合わせなどもあり時間が無くなったため、草取りは9日の芽接ぎ講習会の後の時間に(11時ころ)再度 小長久保ファームへ集まり草取りをすることに決めました。ご都合のつく方はお手伝いよろしくお願いします。
《 クビアカツヤカミキリ:その生態と被害実態の学習会を開催 》
テーマ:「クビアカツヤカミキリの生態と予想される被害」
日 時:6月29日(土)午前10時~12時
会 場:小金井市文化財センター学習室(小金井市緑町3-2-37)浴恩館公園 内
講 師:椎名 豊勝氏(一般社団法人 日本樹木医会 前会長)
参加費:無料
申し込み:お問い合わせフォームからまたはFax:042-301-5132(事務局:小沼)で
6月25日(火)までに
主 催:名勝小金井桜の会
《 29~30年度整備区間550m小金井橋~新小金井橋》
2019年2月20日(土)今年度の整備計画の植樹20本、捕植2本(N30番・S35番)が実施されました。) ヤマザクラの苗の植樹に先立って先日ニセアカシア群の伐採も行われました。
30年度植樹仮番号8 20190221撮影
29年度植樹ks41 20190221撮影
石田氏パトロール報告より
20190219撮影
ケヤキなど高木類の伐採、
大枝の剪定が行われた。
武蔵小金井駅南口ロータリーにおける桜植樹式の様子
《 2019年2月14日(木) 》
日 時 平成31年2月14日(木)13時20分から14時30分
集合場所 宮地楽器ホール前
植樹場所 武蔵小金井駅南口ロータリー内2カ所
植樹樹木 「コガネイウスベニサクラ」「コガネイヤマザクラ」
天候にも恵まれて2本の苗木が植樹されました。参加者の笑顔をご覧ください。
今年は小金井市市制を施行して60周年の年でもあり、三宅島との友好姉妹提携を取り交わして40年目の記念の年でもあります。 市では、三宅島との益々の友好発展とサクラのまち小金井のPRのため、武蔵小金井駅南口ロータリー内に小金井公園所在の 「コガネイウスベニサクラ」と名勝小金井桜である「コガネイヤマザクラ」を記念樹として植樹する計画を進めていたところ、 三宅島・小金井友好協会(会長:稲葉孝彦会長)から植樹を予定している「コガネイウスベニサクラ」の苗を寄付させて欲しいとの 要請が市にあり、市はこれを受け入れることとしました。併せて西岡市長から当会に「名勝小金井桜の会でも『コガネイヤマザクラ』 の苗を同様な処置がとれないか」との相談があり、役員と検討の結果当会も三宅島・小金井友好協会と同様に寄付させてもらうことといたしました。
樹勢調査実施《 2018年8月18日(土) 》
本日9時より各5ブロック共、会員による樹勢調査を実施いたしました。2日前までの猛暑は収まりましたが30℃近い炎天下2時間余りの作業となり、 今年は幹回りの計測も行いましたので下草やひこばえの手入れのしていないところでの計測となり大変な作業となりました。 終了後、杉山氏の畑に預けてお世話をしていただいている、春に接ぎ木をした桜の苗木の成長を観察に行きました。新芽は虫に食われやすいので 消毒をしながら大切に育てられていました。
質問《 中学2年生のO君よりお問合せがありました 》
夏休みの終わる頃、ホームページのお問合せフォームより中学2年生のO君より次のようなお問合せがありました。 「学校の宿題で小金井桜に関するレポートを書いているのですが、 以下の三つの質問に答えていただけると幸いです。 玉川上水両岸の並木にはなぜ桜が選ばれたのか。 何の目的で植えられたのか。 保全にはどのような事をしているのか。 何卒よろしくお願いします。」
回答《 事務局より次のように回答いたしました。》
「こんばんは。 名勝小金井桜の会の事務局長をしております植竹隆夫と申します。 弊会ホームページにご質問をお寄せいただき、ありがとうございました。 旅行中で対応できず、たいへん遅くなってしまい申し訳ありませんでしたが、 以下に回答させていただきたいと思います。」
1.玉川上水両岸の並木にはなぜ桜が選ばれたのか、何の目的で植えられたのか。
玉川上水堤の桜並木は、もともと江戸8代将軍徳川吉宗の1730年代に「享保の改革」の一環として、大岡越前守忠相の 命を受け武蔵野新田開発に当たった地元の名主川崎平右衛門によって、当時の桜の名所奈良県吉野と茨城県桜川から苗を 取り寄せ植えられたものです。大規模に行われた武蔵野新田開発でしたが、もともと荒れた水不足の土地であった 武蔵野台地の開墾は、凶作もあり多大の苦労を強いるものだったようで、そのため農民の心を休めると共に 花見客を呼び込み村を活気づかせる”村おこし”の一環として、桜(ヤマザクラ)を植えたようです。 実際、小金井ヤマザクラ並木は江戸近郊随一の桜の名所として有名(広重の浮世絵等)になり、 多くの江戸市民が花見に訪れています。
2.保全にはどのようなことをしているのか。
ヤマザクラ並木は大正13年に国の名勝小金井(サクラ)に指定され、東京都教育委員会が管理することになっています。 しかし戦中・戦後の混乱期のやむを得ない管理不在以降、五日市街道の拡幅や交通量の増加、昭和46年から約20年間の 玉川上水の水流停止等の周辺環境の悪化で、ケヤキ等の雑木が繁茂する一方、桜並木の衰退が著しく進んでいる状況が 続いている(即ち、適切に保全されていない)のが現状です。
私たちは地元の市民団体として、このような現状を憂い危機的状況にある「名勝小金井(サクラ)」を 貴重な文化遺産として次代に継承し、かつて全国有数のお花見の名所だったヤマザクラ並木を名勝の名に相応しく 復活させたい(*注)と願い、それを目指して活動しています。具体的な活動内容は、当会のホームページを ご覧いただければ詳しく書いてありますが、概略を記しますと、定期パトロールや毎木樹勢調査を行って樹勢の 衰退・枯死状況を調べレポートを作成し危機的現状の実態を明らかにして都管理者に日常管理の改善を促したり、 市内各団体に呼び掛けて玉川上水堤の落葉回収をして市民啓蒙をしたり、後継樹として植樹するヤマザクラ苗木を 育てて都管理者である都に提供したりしています。
(*注)これを具体的に示した計画があり、平成21年8月に玉川上水の管理者である 東京都水道局が「史跡玉川上水整備活用計画」を策定し、その中で水路の保全や 史跡の積極的公開等とあわせ、名勝小金井(サクラ)のヤマザクラ並木の復活計画 を示しています。またこれを受けて地元の小金井市も平成22年3月に「玉川上水・ 小金井桜整備活用計画」、平成24年3月に「玉川上水・小金井桜整備活用実施計画」 を策定し、都の計画に沿って、都や私たちのような市民団体と協働で名勝の復活 (歴史的景観の再生)を目指す具体策を提示しています。これらの計画について ここに詳しくは書けませんが、概要は既存の並木は既に相当衰退してしまっている ので、衰退の一因になっている上水沿いのケヤキ等の雑木を伐採して、より上水 近くのフェンス内側にヤマザクラ苗木を植樹して、新たに並木を形成しようとする 計画です。いずれもキチンとした冊子になっていて、各行政機関から入手できるはずです。 具体的にはこの計画に沿い、平成22~24年に名勝区間6kmのうち一部の640m (新小金井橋~関野橋)についてモデル区間として整備が行われ、私たちの育てた 苗木も植樹されましたが、一部の人から「都会の貴重なグリーンベルトである玉川上水 の緑を伐採するとはけしからん」等の反対意見が行政に寄せられ(**注)、その後は、 モデル区間の成果を検証してから次に進むとして、計画は中断している状況です。
(**注)私たちは玉川上水のグリーンベルトを不要というつもりは全くなく、残念ながら 桜はことのほか 日照を好む植物で、より生長の早いケヤキ等が繁茂すると、日照が 遮られ被圧されて成長 できなくなってしまうため、名勝区間については桜並木を より大事に考え(桜並木のグリーンベルト を復活させる)、桜の成長を阻害する 雑木は伐採すべきと考えます。 江戸時代から現代まで 歴史的にもそのようにして、桜並木が人の手が介在することによって守られてきたのです。 私たちは、これらの計画があるのだから、危機的状況を打開するためにも早く着実に 計画を実行してほしいと願うとともに、行政に協力して後継樹植樹のためのヤマザクラ 苗木の育成などの役割を果たしているわけです。
「以上ですが、これで貴君のご質問に十分答えられてるか地震はありません。何か追加の質問があれば、 遠慮なく聴いてください。また回答が遅れてしまい、宿題の提出期限に間に合わなかったのではないかと心配です。 もし間に合わなかったようでしたら申し訳ありません。」
《 第13回落葉回収作戦実行 》
2016年11月28日(土)9:00~11:00に玉川上水茜屋橋~梶野橋間で行われました。石田実行委員長 より回収作戦開始が宣言されてはじまりました。晴天に恵まれて落葉もたくさん回収されて美しい道路になりました。
落葉回収作戦活動中
開会式高校生多数参加
回収袋整列
《 第一ブロック 9月の定期パトロール 》
少しずつ秋の気配が感じられるようです。 サクラは葉の萎れや虫害が目立つごく一部を除いてほぼ順調です。 右岸の緑道の雑草はかなり伸びてきましたが通行に影響があるほどではありません。 柵内の平坦部の雑草は刈り払われてそのあとに秋の草花の開花が始まりました。 今後は堀の中の植生の整理に一日も早く着手してほしいと思います。 第1ブロック 石田、神田
《 第24回緑センターまつり参加 》
5月29日・30日・31日に開催されるセンターまつりの準備をしました。 事務局の指示にしたがって椅子や机、そして展示用のパネルやパネルのポールを みんなで指定の箇所へ運ぶ事から始まりました。展示場には「名勝小金井桜」の事を一般の皆さんにも知っていただけるようにパンフレットもたくさん置くことにしました。
次は各サークルごとに会場つくりです。「名勝小金井桜の会」は今年の桜の写真展の準備をしました。 パネルを組み立てて、額に入った玉川桜並木の桜の写真を飾りました。館長さんに作品が見やすい位置に照明を調整していただきました。 テーブルに人気投票箱を設置して完了です。
《 第2小学校3年生の3クラスを夫々 玉川上水の桜並木に案内 》
第2小学校は一昨年、名勝小金井桜の紹介と桜並木案内で訪れ、実生の苗木を寄贈したが、 その苗木が校舎の前庭に4本、大きく育っていた。とても嬉しい。 元気いっぱいの子供たちは石田会長を先頭に上水に向かった。子供たちは会長より小金井橋の上で 玉川上水の説明を受け、名勝小金井櫻の碑と説明版の前でも話を聞き、そこに書かれた小金井櫻樹碑の ところに今から行きますと聞いて歓声をあげた。(案内:石田会長・田嶋・小迫夫婦)
海岸寺の前でも熱心に話を聞き、質問をしたり関心の高さ に驚いた。桜並木を歩いた後の質問も活発だった。ヤマザクラの並木がなぜ名勝なのか、 桜の木はなぜ道路方向に曲がっているのか、交通事故はないのか、柵になぜ桜の花びらがついているのか, 鯉はいつから上水にいるのか・・(笑)・・ 別れるとき名残惜しそうにハイタッチや握手をし、踊り場の窓越しに「ありがとうございましたぁ~」と 手を振って見送ってくれた。昼過ぎまで3回の上水案内は足腰にこたえたが、子供たちの暖かさに気温の 寒さを忘れた。若い苗木が大きく育って素晴らしい並木になる頃には私たちはいませんから、 皆さんが後を継いで下さいとの会長の話に「はい、頑張ります」と言ってくれた子どもの笑顔がまだ目の中で輝いている。 (小迫記 第2ブロックパトロール報告書2015年4月12日より)
《 ファームのヤマザクラ2本お嫁入り 2014年11月26日 》
東京都立多摩科学技術高等学校(東京都立小金井工業高校)の校庭に植樹するための根巻きが行われた。 石田会長立ち合いの下9:30より作業開始、12:30過ぎに高校に運ばれ、昼食後15:30植樹完了。
《 小金井桜写真展 in 緑センター祭り 2014年5月30日 》
《 2014年4月5日 名勝 小金井桜 観桜会 》
《 過去のイベント会 》
カブトムシを育てよう 小金井桜からの素敵なプレゼント!
「成長見学会」と「燻製作り講習会」:平成26年2月8日(土)午前10時~12時
落ち葉回収大作戦(第11回):25年11月30日(土)9:00~11:00
育苗ファームの草取り
伐採された雑木の有効利用でシイタケづくり
玉川上水モデル地区で伐採された雑木は当顧問杉山氏の助言で有効利用されています。
*2010年の10月伐採のコナラ材入手
*2011年2がつしいたけ菌駒を打ち込み
*2012年10月初回の収穫
*2013年4月2回目の収穫
桜町市民いこいの家・・・・2012年7月24日パトロール報告より
藤田譲次夫妻はこよなく桜を愛し、玉川上水沿いに居を構え永年生活し、95歳・99歳と長寿をまっとうされた。
小金井市の福祉の為にと住居を小金井市社会福祉協議会に寄付され、同会は地域住民の「いこいの家」として今年4月にオープンしたのだそうだ。
◇ 開 催 日:毎週火曜日・木曜日・土曜日
◇ 開催時間:午前4時まで
◇ 入 所 料:無料
◇ 運営受付:小金井市社会福祉協議会(電話 042-386-0294)
玉川上水の桜を愛したご夫妻の遺された家なので、是非、桜の会の皆さんに使って頂けると嬉しい・・と言われたので此処に記した。 小迫記