2021年 開 花 情 報
開花情報のページにお立ち寄りありがとうございます。
メニュー「ヤマザクラ並木」をクリックしてください。
玉川上水に沿って両岸の樹木を番号順に並べました。
280余年前に八代将軍吉宗の命により川崎平右衛門により吉野山・桜川等から苗木を取り寄せ玉川上水堤に植えられ、
1924年(大正13年)12月9日に国の名勝
に指定された小金井・小平・西東京・ 武蔵野の4市の郷土の歴史的文化遺産である『名勝小金井桜』の開花状況をお知らせしております。
標本木の調査報告を中心に掲載しておりますがあわせて5つのブロックの調査報告と皆様の投稿桜情報も掲載しております。
2021年の標本木は下記の樹木が対象です。
標本木の位置はここをクリック 
早咲き:No.119、中咲き:No.910、No.854、No.659、遅咲き:No.311、参考:遅咲き(桜川より移植):S41
◆名勝小金井桜の標本木の開花と満開 ◆この動画は外部サイトYoutube「香也」に移動します。
小金井桜ものがたり (語り)
小金井市アーティスト等緊急支援事業応募作品
《 ご紹介 》
2021年1月に小金井市アーテスト等緊急支援事業に応募された関野町在住の 物語屋さんの「小金井桜ものがたり」の動画をご紹介いたします。 耳障りの良い語り口で「小金井桜の歴史」をわかりやすく語っておられます。 動画で歴史に残る広重の絵など見ながら「小金井桜ものがたり」をお聞きいただき、 予備知識を持つて玉川上水さくら並木を散策されますと、 例年のお花見宴会以上にお楽しみいただけることでしょう。
『名勝小金井桜復活事業』も10年を迎え、都水道局・都教育庁により、
小金井橋から梶野橋間の「史跡玉川上水の法面崩落の危機」と「名勝
小金井桜の日照」を阻害していた自然に繁茂していたケヤキ・クヌギ等
の雑木が、綺麗に伐採され本来の玉川上水と名勝小金井桜の姿に甦りました。
3月20日過ぎには名勝小金井桜の古木と復活事業で植樹された小金井桜後継樹
の華麗な山桜が開花し、4月20日ぐらいまでお花見ができるのでは思われます。
今年の小金井桜のお花見は、「小金井桜ものがたり」を動画で視聴されてから
散策すると、より郷土の歴史的文化遺産を次代に継承する「小金井桜復活事業」
の意義がご理解いただけると思いますのでご視聴ください。
とりわけ、早朝の梶野橋から小金井橋にかけてお散歩いただきますと朝日に
浴びた可憐な名勝小金井桜をお楽しみいただけると思います。
(写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。)