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名勝小金井桜 復活モデル地区 の現況

123本の開花と成長の全容》
新小金井橋から関野橋間 : 樹形・花芽・満開と成長の状況

    

名勝小金井桜復活モデル地区(新小金井橋から関野橋間フェンス内)の開花状況調査を終わって 2017年4月16日現在のモデル地区の植栽桜全ての現況を調査したが、やはり開花時期に於ける小金井桜後継樹を中心に開花時期・花弁・若葉の色等を調査しデータ化する必要を痛感し、3月25日から4月5日まで毎朝午前7時からモデル地区フェンス内の小金井桜開花状況を写真に収め、記録と残すことにした。 今年は異常気象による初夏並みの天気が連日続き、上記の気象庁調査に於いても過去の平均気温と比べ毎日10度近くの温度差があった。そのため、例年早咲きから超遅咲きまで3週間以上の開花期間があるが、今年は2週間の開花期間であったが、毎日快晴であったことにより青空に生える桜の姿を写真に収めることが出来た。 モデル地区に2011年3月から3年かけて小金井桜3年生苗を植樹し7年の期間が経過しているが、その間の日常育成管理を管理者である東京都教育委員会どのようにしてきたが詳細をわからないが、あまりにも成長具合に差があると同時に、同時期に植樹した桜の花の付き具合に差があり、肥料をやっているのか疑わしい状況であった。 本「調査書」編集にあたっては、2017年12月小金井市に於いて「玉川上水・小金井桜整備活用委員会」の学識経験者により2011年3月以降に植樹した小金井桜後継樹の成長具合調査で得たデータを拝借し、植樹後の桜苗の成長過程を明らかにし、日常管理の必要性を強く東京都及び小金井市にアピールする内容とした。 280年の歴史を誇る小金井橋を中心とした玉川上水両岸6km及ぶ郷土の歴史的文化遺産である「名勝小金井桜」を後世に適切に継承するために、モデル地区を設定して復活事業を展開しているのであれば「モデル」に相応しい姿を花見客に見せてほしいものである。 この復活事業は東京都と地元4自治体・市民団体とのコラボレーション事業として展開しており、苗木の育成は名勝小金井桜の会が名勝に指定されている小金井桜(ヤマザクラ)の名古木の穂木を接ぎ木により6年かけて育成し、地元自治体に提供、管理者である東京都教育委員会が文化財として育成管理、という役割分担により次代に適切 に継承するというルールを再度このことを確認する必要性を強く感じた調査であった。 調査者 小沼 廣和


ヤマザクラの葉芽》


ヤマザクラ並木 復活 》

1、協働で・・・・
管理者である東京都、小金井市、小平市、西東京市、武蔵野市の地元自治体と市民が力を合わせてコラボレーション事業として進めます。

2、「後継樹」は・・・
吉野山(奈良県)・桜川(茨城県)・北上(岩手県)及び小金井で育成した名勝 小金井桜の系ヤマザクラの苗木に限定します。

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再生の進め方 》

東京都の役割小金井桜区間6kmを10年計画で整備。24年度までに整備。小金井桜全体の維持管理を行う。
小金井市関係自治体の役割
小金井桜後継樹の苗木確保及び緑道の整備などを行う。
名勝 小金井桜の会の役割
後継樹の苗木を育てる活動をします。
地域の大事な文化遺産「名勝 小金井桜」を守り育てる運動を全市民に広げます。

ヤマザクラの並木 》

国の名勝「小金井サクラ」は、江戸時代に玉川上水に植樹された、小平水衛所から境橋まで6kmにおよぶヤマザクラの並木です。